フリーで実用的なWin32開発環境を整える
ネイティブなWin32開発環境は一般的にはVisualBasic(VB),VisualC++(VC)が大多数だと思われる。私は1998年ごろはC++BuilderというGUIのC++でWindowsのソフトをいろいろ作っていた。その後バイトや仕事で開発することにもなり、そこでは、VCやVBがほとんどであった。WindowsはMicrosoftが作っているなら、開発環境もMicrosoftにしておいたほうが、いろんなところで無難と言える。5〜6年前はフリーでそれをそろえるのは結構大変だったと思うが、2007年現在では統合開発環境までフリーでそろいそうなので、今回それの準備手順をメモしておくことにする。
VisualStudioをダウンロード
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- マイクロソフトのページ(http://microsoft.co.jp)で「Visual C++ 2005 Express Edition 日本語版」を探してダウンロード、インストールする。これで一応最低限のC、C++の開発はできる。
#include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <time.h> int _tmain(int argc, _TCHAR* argv[]) { int n; srand((unsigned int)time(NULL)); n = rand() % 6 + 1; _tprintf(_T("dice is ... %d\n"), n); return n; }
PlatformSDK(Win32APIを使うために必要)をダウンロード、インストールする。もうすぐVistaが出回るので、Vista版もあるが、バグ等が怖いので、ひとつ前の「Windows® Server 2003 R2 Platform SDK ISO Download」を今回取得した。
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